まっすぐな瞳

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遺産相続問題、誰に相談すべき

遺産相続問題はきっとこれから先必ず経験することになるであろう大切な問題です。
遺産相続は大変複雑で手間のかかる手続きも多く、その際、
いったい誰に相談をすればよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。

不動産の名義変更において、その専門家が必要とされますので、
一般的には司法書士に相談をするのが確実だといえますが、
相続税の申告なども必要な場合には税理士も必要とされるでしょう。
もし相続税がかからないような遺産相続では、税理士は必要とはならないでしょう。
相続が発生した中の4%程度の人しか支払いや申告の必要がないようですので、
通常は税理士が必要とされるケースは少ないでしょう。

遺産相続で、相続人同士が争っている場合などには
相続 弁護士に相談するのがベストです。
裁判所での手続きができるのは弁護士しかいないからです。

弁護士は、依頼人の代理人となり、調停や訴訟などを行います。
また、相続人が自分で遺産分割調停を行なうということであれば、
相続 弁護士は必要ではなく、司法書士が書類を作成するだけですみます。

名義変更のなかでも、土地、建物、マンションなどの不動産関係は
やはり専門家が必要とされます。
ですが、銀行預金、自動車、有価証券など被相続人自らが
手続きを行うことができます。

不動産を持っている人は
いずれにしても不動産の名義変更で司法書士に依頼することになるでしょう。
相続税の申告もなく、相続人同士の争いもない遺産相続であれば、
司法書士に依頼するのが一番費用の負担も少なくすむのではないかと思います。

遺産相続問題でいったい何を相談したいのか、
その内容によって誰に相談するのかを決めましょう。
専門家は職種により対応可能な業務範囲が限られていることを理解した上で、
自分にとって必要な専門家に相談するようにしましょう。
もし遺産や相続人が多い場合には、トラブル防止のために、
前もって弁護士に相談することもおすすめです。